木の道具
現在と同様、昔から木は道具の素材として多く用いられてきたと考えられますが、遺跡においては、木のほとんどは腐ってしまい、残っていません。ただし、河川や湿原等の水辺とその水面下にある低湿地遺跡(低湿性遺跡)には、多くの木の道具が当時の生活環境とともに保存されていることがあります。
千歳市美々8遺跡では、低湿部において擦文時代からアイヌ文化期にかけての木製の生活用具が数多く出土してました。船や櫂などの運搬具、弓矢や火おこし具など豊富な内容が評価され、平成17年に重要文化財に指定されました。
千歳市美々8遺跡では、低湿部において擦文時代からアイヌ文化期にかけての木製の生活用具が数多く出土してました。船や櫂などの運搬具、弓矢や火おこし具など豊富な内容が評価され、平成17年に重要文化財に指定されました。
金属の道具 骨角の道具
遺跡から発見される金属の道具は、泥や硬いサビに覆われて変形・劣化し、かろうじて形状をとどめている状態です。サビを削り取ったり、その原因となる物質を除去し、樹脂で固めて保存処理をしなければなりません。
千歳市美々8遺跡から出土した斧やキセルなどアイヌ文化期の金属製品には、重要文化財に指定されたものもあります。
また、動物の骨や角でつくられた道具(骨角器)には、漁労具や装身具などがあります。
千歳市美々8遺跡から出土した斧やキセルなどアイヌ文化期の金属製品には、重要文化財に指定されたものもあります。
また、動物の骨や角でつくられた道具(骨角器)には、漁労具や装身具などがあります。



